心にグッとくる風景とキャッチコピーの話
こんばんは。なおざりです。
数日前にセミが鳴いていたんですがまだ本当に4月なんですかね?さすがに昼夜の寒暖差はまだ大きいですが、日中の気温はほぼ夏に近いですね。暑い暑い。そりゃ勘違いして土から出てきてもおかしくないですわ。あのセミもこの気候の犠牲者ですね。あれ、犠牲"者"ではないか。なんて言えばいいんだろう。
さあ今回ですが、一旦食べ物から離れた内容を書いていきたいと思います。
"青春18きっぷ"というものを皆さんはご存知ですか?「使ったことあるよ!」って人もいれば「まったく知らない…」という人もいるでしょう。とりあえず簡単にざっくりとした説明だけ。
この切符はJRさんの方から期間限定で発売されています。5枚綴り(5日分で1セット)で発券されていて12000円弱くらいでしたかね。単純計算で1日約2400円で新幹線や特急、一部区間を除く全国各地のJRの普通列車に乗り放題という大変お得なものとなっています。(詳細はJRさんの公式サイトを参照して下さい。)
"青春18きっぷ"という名前ですが、もちろん青春が過ぎ去っていった18歳以上でも買うことが出来ます。少し余計な文が混ざっていますね。
説明はとりあえずこれくらいにしておきましょうかね。
この青春18きっぷですが、前にネットサーフィンをしていて知ったんですけど、駅などに張り出されるポスターの風景とキャッチコピーがとても秀逸なんですよね。旅に出たくなる意欲を掻き立てられるというか。
と、いうわけで今回はそのポスターの中でも個人的に好きなものをいくつか載せていこうと思います。
ただ2つほど、先に伝えておかなければならないことがあります。
1つ目は、H27年に青春18きっぷのポスターの張り出しは廃止されてしまい、今は駅で見ることはできません。東京事変の時と同じですね。興味を持った時にはもう解散、廃止されてしまっていて過去のものを見聞きするしかない。もちろんそれでも十分なんですけど少し悲しいですね。
そして2つめ。このきっぷのポスター、世間にも一定層のファンがいるようで、このポスターを集めた写真集があったり、なんと過去には展覧会まで開かれたこともあります。凄いですよね。なのでNEVERや2ch(現5ch)、他の方が書いているブログなどにも同様の記事が存在していて、内容的に完全にそれらの二番煎じになってしまうのですが、決してパクろうとして書いているではないのでそこはご了承ください。
では載せていきますね。
1,あの頃の青を探して。(H17年)
"青春"の"青"にかけてるんですかね。一面の青い海。写真の構図もとても秀逸ですね。
2.たまには道草ばっかりしてみる。(H11年)
良いですね。"乗り放題"ということはもちろん同時に"降り放題"でもあります。全く予定してなかったけどこの駅気になるし降りてみようかな…?なんてことが出来てしまうのがこの切符の醍醐味なのではないでしょうか。
3.思わず降りてしまう、という経験をしたことがありますか。(H11年)
2と同じ系統のキャッチコピーですね。駅からこんな景色見えたら降りたくなる気持ちもわかりますわ。一回この目で見てみたいなあ。
4.ああ、ここだ、と思う駅がきっとある。(H11年)
なんか平成11年多いな。
風情を感じますね。めちゃくちゃ空気澄んでそう。良い意味で"何もない"感じが好きですわ。
ポスター右上に書いてある「あなたの駅からすべての駅へ」のフレーズも個人的に好きです。
5.初めての一人旅を、人は一生、忘れない。(H25年)
いいですね一人旅。僕はずっと一人旅というものに並々ならぬ憧れがあるのですが、なんだかんだでまだ行ったことがないので受験が終わったら絶対行こうと少しづつ計画しています。まあ"受験が終われば"の話ですけどね。HAHAHA。
笑えないぞ。
6.僕らが降りた終着駅は、誰かの旅の始発駅でもある。(H25年)
雪のある風景ってやっぱり綺麗ですよね。住んだら大変なことも多いんでしょうけど。夕暮れか夜明けかわかりませんが、そんな感じの空模様も相まって哀愁を感じさせますね。
7.前略、僕は日本のどこかにいます。(H12年)
個人的に数ある中でもこのポスターが一番好みですね。写真の構図ももちろん、何よりキャッチコピー良くないですか?
いかにも旅に出てるぞって感じが出てて好きです。
と、こんな感じで7枚ほど紹介してみました。
旅に出たいなという意欲が掻き立てられる良いポスターじゃなかったですか?僕だけかな。
他にも好きなのは色々とあるけどだれてきちゃうからね。ちょっと疲れたし。まあ今回はコラム的な感じで気軽に読んでもらう記事でしたということで。相変わらず適当ですね。
それではまた。